杭州(Hangzhou)訪問 - 蘭亭まで

11月19日に杭州での天然物関係のシンポジウム出席のため
羽田から上海に飛び 新幹線で杭州に行きました
新幹線は事故があったためどうかな???と思いましたが
別にどうということはなく 日本の新幹線と同じようなものでした
杭州の浙江大学と浙江工業大学で3日間のスケジュールでしたが
至れり尽くせりの歓待でした
無責任に写真を撮りまくったので2部に分割しました

蘭亭以後の写真に

これは上海の虹橋(ホンチャオ)駅待合室です
羽田から上海虹橋空港に飛んだのは良かったのですが どうやって
新幹線の駅に行くのか全然案内が無かったのです
インフォメーションデスクも無くてウロウロしていたらタバコを吸っていた
日本人二人に出会い 地下鉄に乗ればよいと教えてもらいました
何とか駅に辿り着いたものの自動販売機ではHangzhou(杭州)が出てこず
仕方なく窓口の行列に並んで何とか切符を買うことが出来ました

とにかくどでかい駅でしたが 北京西駅はもっともっと大きいそうです

そろそろ出発時間がせまってきました

これが切符です 一等車でも128元ですが それを買う余裕がなかったです

日本の新幹線とあまり変わりません(というか ま 元が日本のですよね)

沿線の畑を撮影 上海から杭州へは西南西?250キロくらいでしょうか?

稲の田んぼが続きます

やっと山が見えてきました

とにかく建設ラッシュです これはアパート群ですね

杭州駅に近づきました

ホテルに到着後 夕食前に西湖をブラブラと散歩することになりました

4日間面倒を見てくれたスタッフの黄さん(浙江工業大学の院生)

黄さん(Ms. Huang)はピースを必ずしますね
横はDr. Xiさん 二人で案内してくれました

中国の池のそばにはこういう形の建物が多いですね

西湖には後年いくつか堤で仕切られたところがあります

この日は午前中雨だったそうで まだ曇り空です

お土産物屋さん

西湖は今年世界遺産になったそうで 観光客が多かったです

この塔(雷峰塔)は977年に建てられたのですが
1924年に崩壊したそうで 2000年に再建されたそうです

この池には鯉がたくさん泳いでいました

何となくハワイのダイアモンドヘッドみたいな...

遊覧船も出ています

向こうにお寺みたいなのが見えます

観光客たち 同じ帽子を被っていますね

見たとおりの場所で 観光客の訪れるスポットです

マグノリア(泰山木)も植わっています

西湖ではゴミがほとんど落ちていませんでした

ここが宿泊場所です 浙江賓館といいますが国営で
フロントの係員の無愛想さは国家公務員だからだそうです(中国の人談)

翌日は朝9時から浙江大学薬学部でシンポジウムでした

これが薬学部です

ちょっと昼食後に散歩しました キャンパスは無茶苦茶広いそうです
後ろは蓮池です

蓮の咲く頃はきれいでしょうね

所々にテントがあるのは何?

学部と学部の行き来は自転車がいりますね

竹箒ですが 竹の先っぽをそのまま束ねていました

何年か前にダウンタウンから引っ越してきて広くなったそうです

何故か?中年熟年の男性講演者ばかりでしたので スタッフは
若い女学生ばかりを集めたのでしょうかね?
いや 別にそれで良いのですけど...

一日目のシンポジウムを終えてホテルに戻ってきました

翌日は場所を変えて浙江工業大学でシンポジウムです

大学の科学博物館が会場でした

浙江工業大学は浙江大学ほどは大きくないそうです
道の向こうは学生の寄宿舎です

ここは講義棟だそうです

最終日はエクスカーションで紹興市を訪れました

この地域は昔からの生活を保存しようというところだそうです
馬籠みたいな感じにするのでしょうかね
こういう川で今でも洗濯をしていました

これはは鵜蓬船というそうで 鵜のように黒いからでしょうかね?

これは漢字の「八」に見えるので八字橋というそうです

橋から見た川(運河)

紹興文理大学3年の女子学生たち 日本語科で日本語を習っているそうで
案内係を頼まれたそうです

これはちり取りも竹で編んだものです

現代中国は簡体文字を使っていますので戸惑います

トラックでミカンを売りに来ています

鵜蓬船で運河巡りが出来るようです ここは閉鎖中?

ちょっと離れたところにある魯迅の故郷を訪れました

ここは客間というべきでしょうか

お金持ちの家には このような椅子の配置になった部屋があったのですね

魯迅は学校に行かずに自分の家の私塾で学んだそうです

これは私塾での魯迅の机で よく遅刻したそうで
先生に「早」という字を机の上に書かれたそうです

魯迅はこの庭で仲間と遊んだそうです

魯迅の家は祖父までは裕福だったそうですが父親がなかなか科挙に合格せず
役人に賄賂を贈って合格しようとしたのが発覚して投獄されてから
没落したそうです

ここにも運河が来ていますね

これは臭豆腐の店です 確かに臭いは相当でしたが
まあ美味しかったですよ 屋台の臭豆腐には糞尿が使ってあるかもしれない
なんて書いてある案内書もあるようですが 真偽のほどは?

ここは大丈夫でしょう ね

ここは魯迅の生家です

薄い瓦が何枚も重ねてある屋根です

台所です

農作業用の道具を保管してありますね

裏庭では野菜を育てていました これは大根ではなく葉物野菜ですね 多分

正月の儀式だそうです

蘭亭以後の写真に