第51回首都圏段戸会総会・懇親会は10月28日の土曜日に
アルカディア市ヶ谷で開催されました 総会とそれに続く講演会までは
Zoom配信され 会場には120名ほどの会員が参集しました
まだコロナ以前の参加者(200名前後)に比べると少ないですが
徐々に回復していくことを期待しています
副会長の井上由美子さん(高34回)の司会で1時に総会が開始され
内山田邦夫会長(高21回)が挨拶をされました
(感心にも)同窓会報を全て読破されたそうで 首都圏段戸会の
着実な歩みに言及されました(会報はこちらで読めます)
コロナによる減収で昨年は白黒版の会報でしたが 昨年の
総会開催で黒字に転じてカラー版が復活したことを報告されました
次に新任の岡崎高校同窓会長である増田義彦さん(高23回)が
挨拶されました トヨタで技術畑を歩まれたそうで
本人は同窓会長には向いていないと思いつつ 選ばれたからには
一所懸命努力するという決意を表明されました
続いて岡崎高校校長の柴田悦己先生が登壇され 残すところ5ヶ月の
校長生活をきちっと完結させるための熱き思いを吐露されました
それにしてもこんな熱い校長先生が5年間も在任されるとは!
私が岡高に入学した時は前任の校長先生はフォークダンス事件の
責任を取って左遷?され 後任の校長先生のあまりの熱意の無さに
抗議して3年の体育祭で校長批判仮装行列の首謀者となったものです
コロナで中断されていた恩師招聘が今年は復活し
打田秀行先生(英語)と勝田由美子先生(高38回、英語)が
ご挨拶され その後も元生徒との楽しい時を過ごされました
続く会計報告は会計担当の堀内友二さん(高32回)が行い
僅かながらも黒字となったことを報告されました
続いて戸田譲三さん(高25回)が会計監査の報告を行い
会場およびZoom参加の会員の拍手で承認されました
今年は役員改選の年で 以下の役員候補が会場とZoom参加者の
拍手によって承認されました
会長: 内山田 邦夫(高21) 再任
副会長: 井上 由美子(高34) 再任
織田 利彦(高26) 新任
事務局長: 板谷 敏正(高34) 新任
副事務局長: 高原 正之(高31) 再任
堀内 友二(高32) 再任
菅 伸介(高35) 再任
中西 和幸(高38) 新任
恒例の講演会は山梨学院大学カレッジスポーツセンター教授で
同大学陸上競技部部長兼監督の麻場一徳さん(高31回)が
「オリンピックの舞台裏 ー日本陸連強化委員会の取り組みー」
というタイトルで講演されました 元日本陸連強化委員長で
リオデジャネイロ・東京オリンピック陸上競技監督として
どのように選手の強化に努力してきたか また 競技だけでなく
その後いかに社会貢献すべきかというところまで選手に
考えさせることなど 示唆に富んだお話をされました
また東京オリンピックでは惜しくもバトンを繋げられずに
失格になってしまった400メートルリレーでしたが
リオ5輪でなぜ日本チームが銀メダルを取れたかの説明は
興味深かったです(腕を伸ばしてバトンパスし20センチ
かせぐと20x3=60センチ前に行くことができる)
その後は作曲家の桃井聖司さん(高38回)が編曲した
「どうする家康」のテーマ曲(暁の空)をピアノ演奏され
元応援部員の私が急遽演技指導した柘植武蔵さん(高70回)が
エールを切りました(ちょっと間違えましたが来年こそ!)
そして段戸音楽会の伴奏による校歌斉唱で懇親会へと続きました
さて乾杯の音頭を というところで 乾杯役が行方不明に
あれー どこに行っちゃったんだろう?
お前やってこい と 周りの人たちがプッシュしたのですが
さすがにそこまで図々しくはなく 結局 マイクでお呼びがかかり
不肖 私が乾杯の音頭を取ることになりました
いつものように楽しい時はあっという間に過ぎていき
最後に新任の織田利彦副会長の閉会の挨拶を拝聴し
段戸音楽会の「蛍の光」を聴きながら会場を後にしました
来年の総会・懇親会は10月26日(土)です
またのご参加をお待ちしています
文責:福山(情報担当・高19回)
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