平成26年2月11日 肌寒くも晴れ渡った建国記念日に
第41回首都圏段戸会総会・懇親会が開催されました
本来ならば昨年の10月26日に開催されるはずでしたが
誰の心がけの悪さからか 大型の台風27号が関東圏へ接近したため
野村会長の苦渋の決断により 直前に中止が決定されました
当の台風は開催予定日には はるか南方を通過していき
余裕で開催出来たはずでしたが...
こういう時に頼りにならないのが気象庁??
その後の運営委員会・世話人会で中止か延期かという議論がなされ
アルカディア市ヶ谷がここしか空いていないという建国記念日に
開催することが決定されたという経緯があります
(下衆の勘繰りでは段戸会の金庫が寂しくなっていたのでは...と)
一度呪われると 二度目もあり というわけで
三日前には20年ぶりの大雪が関東を襲い
首都圏の交通網は大混乱に陥りました
ま それはともかく 当日は230余名の卒業生が参加して大盛況でした
前回デビューした大山さんとベテランの井上さんの司会によって
歯切れ良く総会の開始がアナウンスされました
水谷鏡子さん(高14)が岡崎に移住されて副会長を退任されたので
後任に上田洋子副事務局長(高22)の就任が承認されました
そして上田さんの後任としては司会の井上由美子さん(高34)が
副事務局長に就任されることになりました
校長先生のお話では 前回話題になった国際交流に乗り出して
生徒がイギリスの学校を訪問したり 向こうの生徒が岡高に来たり
また スーパーサイエンスの生徒たち10名が
ハーバード大学やMITに見学に行ったそうです
グローバル化の波は大学に否が応でも押し寄せていますが
岡高生にも世界と勝負していくための準備をさせるということでしょうか
このような生徒の活動を支援するために本家の同窓会では
「岡高グッズ」なるものを製作しました
会場でも岡崎から来られた同窓生がグッズを販売し
多くの方々が購入された と 思います
(因みに私は岡崎での同窓会で購入済みです)
今回の講師は認知症治療の専門家で川崎幸クリニック院長の
杉山孝博さん(高18)が「認知症の理解と援助」というテーマで
認知症患者の特徴といかに対処すれば良いかを
「9大法則・1原則」に分類して分かりやすく説明されました
私からすれば(自分のために)家族に聞いておいてほしかった と
冒頭で平均寿命が延びたために 末子独立後の親の生存期間が
飛躍的に延びたので「親孝行 したくなくても 親がいる」と言って
会場の笑いを誘っていましたが 認知症は切実な問題ですので
聴衆は熱心に耳を傾けていました
その後は 会場のレイアウトを懇親会スタイルにし
古希会員の太田眞澄さん(高14)の乾杯の挨拶の後に
岡崎高校卒業生というキーワードで老若男女が旧知の友のように
交流を深めたことは言うまでもありません
次回 第42回首都圏段戸会総会・懇親会は
今年の10月25日(土)に開催されます
早速カレンダーに印を付けて 是非参加されるようお願いします
文責 福山 透(高19:情報担当)
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