2012年 春の山行

首都圏段戸会「山の会」2012年 春の山行の報告

山の会では6月9日に日帰りの山行を企画し、スズランなどの花が楽しめることで有名な入笠山(にゅうかさやま)を訪ねました。
山の会事務局 満江信之(高15回)
板谷敏正(高34回)
菅伸介(高35回)

春の山行は例年誰でも気楽に参加できるよう計画しています。
まずは山麓からゴンドラリフトに乗って標高差730mを一気に上ります。

ゴンドラを降りるともう山の上、ちょっと肌寒さを覚えるほどです。

この日は折しも関東甲信越地方の梅雨入り。
あいにくの雨の中ですが元気に歩き始めます。

入笠湿原は多様な植物が見られることで有名です。

湿原の入り口には鹿による食害を防ぐための柵が設置されています。

湿原も霧に覆われて幻想的な雰囲気です。

湿原を出て、入笠山山頂を目指します。

そして標高1955mの山頂に到着。
入笠山は山頂からの360度の眺望の素晴らしさで知られていますが・・・

この日は雲をバックに記念撮影です。

雨脚も強くなってきたので早々に下山することとしました。

霧に包まれたカラマツ林にははっとするような美しさがあります。
まるで「松林図屏風」みたいだとの声も。

お目当てのスズランは二分咲き程度。登山のタイミングの決定は難しいものです。

ゴンドラで出発地に戻り、あらためて記念撮影。

温泉で汗と雨を洗い流してから恒例の打ち上げです。
過去の山行の思い出や今後の計画で話が盛り上がります。
みんなで心がけ良く過ごして、次の山行では天気に恵まれるようにしたいものです。