昨年の9月に北京を初訪問したのですがホテルに缶詰状態で
最終日の午後に万里の長城を見物し夕食を北京市内で食べただけでした
6月上旬に北京の国立北京生命科学研究所と北京大学薬学院を訪問し
頤和園と紫禁城を案内していただきましたので写真をお裾分けします |

ホテルから見た北京市内の風景 今朝は晴れていました |

昨年北京に来たときは晴れているのか曇っているのか
太陽が朧月夜の月みたいにみえたのですが |

昨夜は10時過ぎにホテルに到着しました(成田発6時10分の便) |

北京生命科学研究所の前で雷博士と |

昼食後は頤和園(Summer Palace)を案内していただきました |

西太后が蘇州を訪れたときにたいそう気に入ったそうで
そこを模した庭園や水路?を作らせたそうです(だったかな?) |
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かなり前から王宮の別荘として使われていたようですが
西太后が巨費を投じて整備したそうです |
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この「ドン腹」を公共の場に晒す というのも何ですね |
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松並木の道を登っていきます |

この塔の上から湖を見渡します |
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左(東)の方に北京の町が見えます |

この島には橋が架かっています |

これは西方で 何となく傾いて見える塔のもっと向こうの山あたりに
万里の長城があるそうです |
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カラフルな瓦が使われています |

長い回廊がありました 20世紀初めに八カ国連合軍に
大部分が破壊されたそうですが その後修復されました |

一万四千以上の絵が描かれていたそうで 一つとして同じ絵は無かったとか
何かの物語を表しているのでしょう |

東京は25度くらいでしたが この日の北京は真夏並みの暑さで
後で聞いたら34度あったそうです 涼んでいる人がたくさん居ました |

七宝焼きの展示がありました |

かなり大きな壺も焼いていたのですね |

窯から取り出しているところの写真です |

「石舫」という石で作った船です |


乾隆帝が母の観劇のために建設した と 案内板に書かれています |
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廊下を通ってみました |
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色調は日本とかなり違いますね |

向こうの塔は仏教のお寺だと言ってましたが そこは訪問しませんでした |

湖の遊覧船 |
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ここは執務室だったかしら? |

鶴は目出度い鳥 |

皇帝の意向には鹿すら耳を傾ける という意味だったような |


でっかい石が置かれていました |

中国で最初に使われた電話だそうです |

西太后が使ったようですね Cixi(チシって西太后のことを呼んでました) |

蓮池がありました 規模は不忍池の方が大きいですね |

西太后は背が高くなかったそうで 彼女に合わせて窓が作られています |
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一昔前の中国宮廷の建物はこんな感じだったのでしょうね |

皇帝(もしくは西太后?)の行列の模型です |

蘇州にもこんな感じの石がたくさんありました |
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フランスから送られた時計 その頃時計は自分の寿命を知らせる
ということで不吉なものと思われていたそうです
西太后は嫌っていた光緒帝に贈ったようです(朧気な理解では) |

この中で夏の間政務を執っていたそうです |

コウモリのデザイン 中国ではコウモリは目出度い動物だそうです |

入口に置いてある石 これによって家の格が分かるそうです |
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竜は皇帝を表すそうですが 手を広げて物乞いをしていることから
光q帝が蔑まれている様を示している と言っていたような |

不死鳥は西太后を表しているのでしょうね |
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これは何だったか覚えていません 変な動物です |
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これか下の石のどちらかは猿石と呼ばれて 孫悟空を表しているそうです
中国人と日本人はある程度文化が重なっていますので
何を言っているのか(西遊記のこと)は理解できました |
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頤和園って東京の人に言えば あーあの中華料理屋ってことになる? |

上空から見た頤和園 |
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島まで歩きました |

牛の身体に文が書かれていました |

中国では一番でかい楼だそうです |

橋の真ん中は皇帝・皇后だけが通れたそうです |
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橋から対岸を見ています |

ズーミングしてみました |
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この橋には17個のアーチがあるそうです |

変な形の凧を飛ばしていました |

例の楼の中から上を見上げました |
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湖の畔には柳を植えるのが定番でしょうかね |

ちょっとこの橋は急勾配すぎますね 橋を渡るつもりが
転げ落ちてきたりして |

夕食の料理屋に到着しました 3時間ほど暑いところを歩きましたので
早くビールが飲みたいなー と |

ここは「白家大院」という有名なレストランだそうです |

親王の館をレストランにしたそうです |

従業員は全て宮廷衣装に身を包んでいます |
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オープン直前に到着でしたので まだミーティング中です |
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子供の頃の少年少女漫画に「くーにゃんさん」っていうのが
有ったような気がするのですが 確かこんな髪型だったような |
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ここで夕食を食べます はいポーズ ってパチリ |
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何か打ち合わせ中です |
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食後にこの部屋でアトラクションがあるということで |

空いた席に座りました |

箏と琵琶の合奏 |
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これは三国志の一節でしたね |
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諸葛孔明 映画「レッドクリフ」で鳥の羽の団扇を持っていたので
何となく分かります |

若い娘さんたちのダンスもありました |
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翌日は昨年と同じような天気になってしまいました |

三日前に雨が降ったそうで 昨日はそのおかげで視界良好だったそうです |

このホテルに滞在しましたが |

所有者は北京航空航天大学?だそうです 所有すれば何なの?
中国の場合どのように利益配分されているのか分かりません |

朝の出勤風景 |

北京大学訪問はお昼からで 早朝から紫禁城を院生が案内してくれるという
予定でしたが 政治集会が天安門広場のところで開催されるため
タクシーは停車禁止となるそうで 地下鉄で行くことに急遽変更 |
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ここは北京北駅です その近くの地下鉄駅まで歩きました |

これは切符売り場ですが 飛行機に乗るみたいに荷物をX線で
チェックされます 上海でもそうでした |

普通の切符もICで出るときに回収されます |
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天安門広場に到着しました |
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これから故宮博物院(紫禁城)に行きます |

これは南門でしたかね |
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この門にはたくさんの乳金物が付いています |
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切符売り場です |

鉄砲狭間とは違いますが矢を射たり鉄砲を撃ったりできる壁ですね |

午門 |
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音声ガイドによれば
紫禁城には8700くらいの建物があった(ある?)そうです |
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一つの門を通るとまた大きな建物が |

石畳か煉瓦か? |
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これが一番大きな建物(太和殿)でしょうか |
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この小動物みたいな飾りの数が多いほど建物の格が上だそうです |
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太和殿よりは少ないですね 中和殿です |
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皇帝がここで仕事?をしたのでしょうね |
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これは重さ200トンあるそうで 遠くから運んだそうですが
冬に道を凍らせて牛や馬で引っ張ったそうです |
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この右側の文字ってサンスクリットとは違うし 何だろう?
と思って尋ねたら 満州語だそうです |
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遠足に来ていますね スクールユニフォームなのでしょうか? |
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ここから庭園の方に入っていきます |
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こういう岩が好きですね |
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うーむ なんと言ったら良いのか... |
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案内してくれた北京大学の大学院生(Qiang Liu君) |
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何とも言えないですね この木は |
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紫禁城を出て 向かいの景山公園に行くことにしました |
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音楽に合わせて踊っています(皆熟年以上です) |

牡丹園です もうとっくに花は咲き終わっていました |

明の最後の皇帝はこの山で首つり自殺をしました |
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1日前だったら紫禁城の壮観が楽しめたでしょうが |
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ここでは別のグループが踊っています 踊るのが楽しいのか
踊っているのを見られるのが楽しいのか? |
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紫禁城を囲むお堀です ちらっとしか見えていませんが |

近くに川のような池のようなのが有りました |

北京大学の医学院があるキャンパスです |

なかなか鋭い質問をする学部学生が居て さすがに北京大学だと思いました
次回は7月上旬にメルボルンに行きますので 良い写真が撮れましたら
また ご紹介します |
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