9/11 北京訪問

グラスゴーから帰国した翌日に5カ国化学者会議に出席するため
北京にやってきました 北京の空気は異様で 視界が悪いのです
毎日曇っていて太陽が覗いても月みたいに見えます これはやはり
大気汚染なのでしょうかね? とにかく遠くが(いやかなり近くも)
霞んで見えるのです 北京郊外の高級ホテルで二日半缶詰になって
「Chemistry for Better Health」というテーマで日中米英独の化学者が
討論して「白書」を作るのです 
最終日の午後は(慕田峪:Mutianyuにある)万里の長城を見に行きました
その夜は天安門広場付近のレストラン(便宜坊)で美味しい夕食会がありました

北京の東北部にある高級ホテル「和園ホテル」で会議がありました
北京オリンピックに間に合うように作ったのだと思います
中国の石油会社が建てたようで あまりお客は居ませんでしたが
おそらく特に問題になるようなことはないのでしょう

何も無いところにポンと作った感じです(池も人工湖もあります)

わざとらしい西洋風の像がちょっと違和感があるのですが
というわけで近くでは撮影しませんでした

パノラマで撮影しました 写真をクリックすると拡大されます

服務というのがサービス よく服務中心というのが目につきますが
サービスセンターということだそうです 同じ漢字でも
意味が違うことが時々あるようで それに簡体漢字は元が何だったのか?
日本人には???となることが多いです

グニョグニョとした石の塔は蘇州でも見たことがあります

これは人工の池ですが魚が居て 釣っても良いそうです

もう蓮の季節は終わっていました 不忍池はすごいですけどね

中国は柳が多いです 日本では少なくなりましたよね
「客舎清清柳色新たなり」なんて高校の漢文の教科書にあったような

まあ 外を散歩している人は殆ど居ませんでした

造園のスタイルは折衷型ですかね?

なぜか枯れた木が並べてありました

最終日の午後は万里の長城への遠足でした

まだ元気があった頃の写真

説明が日本語でもありましたので パチリ

左は中国化学会の職員のDeng博士 まだにこやかなのは
東大と北大からの参加者

ケーブルカー組と徒歩組に分かれました 私はやせ我慢組の方です

40分ちょっと階段を上がり続けるのですが
これは半分くらいの所 もう汗だくです

アメリカの教授もフーッという感じ

やっと辿り着きましたが これからまだ登り続けます
ケーブルカー組は一番上から下がってくるのです

まあ しかし こんな長いものよく作ったなー という感じでしたね

Cindyとツーショット でも二人ともヘロヘロ状態です

パノラマ写真をどうぞ

この中で番兵(いやもっと偉い人?)が寝起きしていたようです

右はJasmineって覚えておいてね と言った精華大学の院生
アルバイトで手伝ってました 中国では北京大学とともに最高峰の大学です

もう倒れそうだ...と おどけたポーズ

とりあえずここが一番高いところですので 長城見物はここまで

昔の大砲が据えてあります

ここから降りていきます

帰りは滑り台で楽ちん こんなに長い滑り台を滑ったのは初めてです

ブレーキを使いながら降りていくのです 5分ちょっとの旅です

ミュンヘン工科大学の教授 嬉しそうですね

太陽なのですが 朧月夜という感じで ちょっと不気味です

北京市内に入りました 渋滞中です

バスを待つ人たち

レストラン(便宜坊という有名な北京ダックのチェーン店)に到着

北京ダックを切っているところです

このテーブルは日本組とドイツ組が集まっています 右は
中国化学会の方

食後少し散策しました 天安門広場に向かっていったのですが

なんかのご神木だそうです

阪大の教授

ユニクロがありましたので とりあえずパチリ

何せガイドブックなんか持って行かなかったものですから
これは何なのか???

時間があまり無くなってきたのですが はて どこに天安門広場が?

彼女たちに何とか英語で聞いてどこが天安門広場か分かりました

近くに行くには時間が無いので遠景をパチリ

お茶屋さんでお土産を買う人が多かったです

お土産物はここでね あ 私は何も買いませんでした
また11月に中国に来ますし....

これは服を売っていましたね

これは高いでしょうね ま そそくさと撮影したので お粗末様!