第6回段戸フォーラム
第6回段戸フォーラム
「現地報告:新潟県中越地震が私たちに残した教訓」
3月18日午後7時から板谷敏正さん(高34回)のお世話で、東京タワーが
間近に見える大門のビルの18階で第6回段戸フォーラムが開かれました。
講師で総務省消防庁消防課課長補佐の重徳和彦さん(高41回)が
新潟中越地震の二日後に現地入りし、対策本部に16日間滞在して得た
貴重な体験談をPowerPointを用いて話していただきました。
生き埋めになった車から優太ちゃんを救出するお話に始まり、
被災された方々の生の声を聞き回り、今一番必要なものは何なのか
という情報を集められたこと、それをもとに今後の災害対策を練られたり、
国民のために頑張っている若手官僚のお話を堪能できました。
45分ほど地震について話されたあと、板谷さんが注文して下さった
お弁当の時間になりましたが、参加者からの矢継ぎ早の質問に、
ご本人は食事をする間も無いくらいでした。
その後、一般的な災害対策や防災・危機管理体制などに関する
お話になり、聴衆からも有馬さん(高6回)が横浜市での
住民の防災活動についてのお話がありました。
9時半をまわった頃に、この続きは近くの「だるま」で飲みながら、
ということになり、後片づけをしてから参加者23人のうち
17人が、11時過ぎまで楽しい時を過ごしました。
因みに重徳さんは4月1日付で広島県県庁に出向されるそうです。

参加費徴収係の山口さん(高26回)
この関守に参加費2000円を払わなければ中に入れません
プロパティデータバンクの板谷さん(高34回)のご好意がなければ
二次会も含めて3000円でこのような有意義な時間を持つことは
出来ませんでした。改めて感謝いたします。

昨年の1年分の花粉の量が一日で降ってくるという予報で
花粉症の方々には辛い日のようでしたが...。

講演準備に余念のない重徳さん

段戸フォーラム生みの親ともいえる村木副事務局長
(高19回)による講師紹介

配付された資料に目を通す有馬さん(高6回)と中根事務局長(高11回)

堀内さん(高32回)はカメラを意識しなければ目を開けておられるようで

さて、いよいよ講演開始です

優太ちゃん救出作戦について語る重徳さん
でもすぐ近くの救出本部からは現場が見えなくて
結局テレビで様子を見られたそうです

インターミッション
右から二人目の辻村副事務局長(高20回)は講演開始直後は
くしゃみの連発で花粉症が大変のようでした
左端の鈴木さん(高35回)も花粉症だそうです

窓際中央の長瀬さん(高6回)は大門で「桔梗」というお店をやっていて
重徳さんともお知り合いのお客さんを二人お連れいただきました
前列中央は初参加(?)の磯谷さん(高41回) 重徳さんの同級生です

リラックスしながら集中して聞き入る参加者たち

別の角度からパチリ

ゴミ袋を持って裏方に徹する板谷さん

左は同級生の山口さんから今年世話人に引きずり込まれた織田さん(高26回)
右は引きずり込まれる寸前の高原さん(高31回)
段戸フォーラムが世話人勧誘の草刈り場というわけではなく
ここでいかに楽しい連中が首都圏段戸会のために努力しているか
ということに共感して世話人になっていただく例があるというわけです

横浜市の住民による危機管理対策について熱弁をふるう有馬さん

元海上保安官の加藤さん(併中3回)
南極観測船「宗谷」で2度も南極に行かれたとか
東京に大地震が起これば油によってエンジンの冷却装置に異常を来たし
船は航行不能になるそうです。また、津波による渦で操船困難になるお話も

二次会に繰り出そうということでお片づけの時間です

真面目な会のあとの二次会がまた楽しいのです
中央は会員担当の青山さん(高22回)

天野さん(高20回)と熱心に聞き入る水谷副会長(高14回)
水谷さんは段戸フォーラム皆勤賞です

男と男の会話

皆楽しそうにやっています

「さあ、ポーズ」と言って意識させると、極端にまばたきの回数が増える堀内さん
重度の花粉症のために残念ながら欠席された佐伯さん(高17回)も同病です
中央は山田さん(高21回)

今回は写真を撮るだけに徹したHP管理人(福山・高19回)の
助手?の山口さんに別の角度から撮影していただきました

講師の役得ということで最年少で段戸フォーラム初参加の
篠原さん(高48回)とのツーショットで結びにします

今後の段戸フォーラムのテーマについてのご要望がありましたら
左下段の「お問い合わせ」ボタンをクリックしてご意見をお寄せ下さい
初参加でも十二分に楽しめるのが「段戸フォーラム」です
篠原さんのお顔が証明しているでしょう(?)
文責・福山(情報担当)

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