段戸華教室
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2004年6月6日
あいにくの小雨の天気でしたが、かえって田園調布の並木を輝かせている・・・
そんな日曜日の昼さがりに水谷鏡子先生のアトリエで段戸華教室が開催されました。
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先生はすてきなお部屋でにこやかに
私たち6人の受講生を迎えてくださいました。
高17回生から高48回生までの幅広い年代が集まりました。
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まずは先生のお手本を見学します。
今回はグリーンとクリーム色系のお花のアレンジメントです。
葉っぱの向きを考えて、バランスよく挿していきます。
立体感を出すようにすることと、
全ての素材を無駄なく使うことがポイントです。
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先生はあっという間にどんどん挿していかれます。
メインは淡いピンクのバラです。
そのまわりに八重咲きのトルコキキョウや、珍しい花びらの形のガーベラ、
スプレーバラなどを挿していきます。
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主役を引き立てる小花を挿していきます。
つぼみは少し高めに、グリーンの間から見えるように挿します。
自然の草花の状態をよく考えて、
同じ花が群生しているように、2・3輪まとめて挿す、とか
花が太陽に向かうように、上向きの表情で挿す、など
「自然のすばらしさ」を大切にする心を教えていただきました。
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熱心にメモを取りながら聞き入る受講生の方々。
先生の手さばきに、うっとりです。
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先生のすばらしい見本が出来上がりました。
微妙な色の違いや葉の形の妙に、自然の造形美を感じました。
バラの優しい色合いがひときわ目をひく、さわやかなアレンジメントです。
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一同、ただただ感動するばかり・・・。
さて、こんなにすてきな作品が、初心者の私たちにできるでしょうか?
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なにはともあれ、さっそく挑戦です。
まずは材料の枝を適当な大きさに切っていきます。
皆さん、真剣そのものです。
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午後4時
先生のご指導のもと、受講生それぞれの個性が光る
すてきな作品を作ることができました。
同じ花材を使っていても、雰囲気の違う仕上がりになったのは
おもしろい発見でした。
テーブルにずらりと並べて、お茶のセッティングをしたところです。
なんとも優雅な雰囲気です。
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先生のお花の解説プリント見ながら、お茶をいただきました。
その後、今の仕事の話、実家はどのあたり?というローカルな話、
岡崎高校時代の思い出話・・・と、楽しいおしゃべりが続きました。
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それぞれの作品を持って、記念撮影をしました。
水谷先生、本当にありがとうございました。
また、受講生の皆様も、お足もとの悪いなか、遠くから来ていただき
ありがとうございました。
また、次の機会がありますことを、心から願っております。
文責:高45回 西浦
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