高14回(1962年卒)の広場
矢野道明

(1/1/2007)
高14回生の集まり「いこまい会」の活動報告
何とはなしに行きたくなるこの会は、7年前に始まり、首都圏段戸会総会・懇親会には毎回コンスタントに14・5名を超える出席者数で参加をしています。水谷鏡子段戸会副会長、磯尾進幹事に引率され、教養があっても飾らない、無くてもありそうに見え、平凡なようでバラエティに富んだ気取りの無い面々のメンバーです。

1回目の「いこまい会」は、横浜中華街で開かれ、姿、形は多少変形をしましたが、無邪気で素朴で美しい心情は昔のまま、良くぞここまで素直に生きてこられたのは、人柄の良さと申しましょうか。

第2回目は、両国での大相撲観戦とちゃんこ料理の舌鼓み。

第3回目は、隅田川の川くだり、浜松町沖での屋形船海上カラオケ大会。

そして、平成16年4月3日の第4回目を迎えたのです。何と「歌舞伎鑑賞と会員制クラブ」を貸切ってお大散財とはいきませんが、一幕限定2時間の「義経千本桜」片岡仁左衛門、中村勘九郎らの熱演をたっぷりと堪能「こいつは春から縁起が良いわい」ととても還暦の足とは思えない早さで、二次会会場である、水谷副会長行きつけの会員制クラブへ、同期の才媛がピアノ伴奏をしてくれましたので、童謡から演歌まで歌って踊って、5時間居座っても話が尽きず、マスターに追い出されるようにお開きになりました。汐留でコーヒーを飲みながら見た朧月が、燃え尽きない青春の心を暖めてくれたのです。

同期の広場の入り口へ