段戸会主催オープンキャンパス


2007年8月11日(土)に、首都圏段戸会の現役学生が中心となって企画した段戸戸会主催
のオープンキャンパスが、東京大学本郷キャンパスで開催されました。

岡崎高校から受験の下見を兼ねて(?)上京してくれた2年生2人と丁度スーパーサイエンス
ハイスクールで東京に滞在していた3年生2人と引率の彦坂先生を交え、東京大学工学部3年
の2名、農学系研究科修士1年の1名、段戸会世話人1名の合計9人で、猛暑の中、大学キャン
パスのあちこちで有意義な体験をしてきました。



2007年8月11日

猛暑日となった土曜、本郷三丁目駅近くの喫茶店で
まずは顔合わせ。
現役高校生と、その先輩の現役大学生との自己紹介
を行いました。



早速キャンパスに移動しました。その間も受験当日のなどを先輩達は熱心にレクチャしてくれていました。

まずは定番の安田講堂で記念撮影。
「首都圏段戸会」のボードは高57回の学生さんが用意してくれました。


それから三四郎池や弓道場、図書館などを見学しました。現役学生が一緒だったので、図書館内部まで見ることができました。

いろいろ動き回ってさすがに汗をかいたので、生協(購買部)で冷たいものとお土産を購入・・・。




さて、いよいよ学舎の内部に入るわけですが、夏休み中の土曜日のため、開放している建物は残念ながらあまり多くありませんでした。

ですが、ここは医学部、こっちが理学部で・・・というふうにキャンパスを見ていくことで、高校生たちも「大学」のイメージがわいてきたのではないでしょうか。

(写真は小柴記念館(?)で小柴先生と)




そこで、アテンダントの学生さんたちの「生の」実態を見せてもらうために、まずは航空宇宙学科へ、製図室や、ジェットエンジンの実物(写真)、飛行機の機体などを見せてもらいました。

また、農学部では研究室にお邪魔して、電子顕微鏡でミトコンドリアを見せてもらったり、現在進行中の研究内容などについてもお話をいただきました。

大学と高校の違いを実感することができたのではないでしょうか。


最後はキャンパス近くのカフェで、これからの受験準備について、先輩大学生たちが熱く語ってくれました。
少人数ならではの、細かいアドバイスもたくさんきくことが出来ました。

そこで話が出た「実際に大学を「見る」ということでかなりのアドバンテージになる」というのは本当だと思います。
是非、来年以降も開催していけたら、と思います。

          文責:高45回 筒井