段戸華教室


段戸会副会長でもあり、華の作家として活躍中の水谷鏡子さん(高14回)のご指導をいただき、
2007年8月12日に、第9回段戸華教室を開催いたしました。

2004年6月に第1回目の講習会を開いていただいて以来、毎回大変好評なレッスンです。

今回の参加者は4名でした。
「ガラスと花のハーモニー」というテーマで、
夏らしいアレンジの作成方法を教えていただきました。

2007年8月12日

夏の日差しがさんさんと降りそそぐ、
日曜日の午後。
田園調布駅近くの、華のハーモニー制作室にて
第9回段戸華教室のレッスンをさせていただきました。

今回は「ガラスと花のハーモニー」というテーマで、
小さな花束を作って、首の長いガラスの器に飾りました。



材料はティケネという白バラ、八重のトルコキキョウ(ピンク)、
ウイットというスプレーバラ(白)、カラー、かすみ草などです。

ティケネは咲き方がゆっくりとしていて、
長持ちするバラだそうです。
ウィットは、花がころんと丸い、かわいらしいバラです。
ウイットはトレンディなバラで、
若い人にも人気のバラだそうです。


まずは、いつもどおりお花の準備をします。

バラのとげと下葉を取り、茎を斜めに切ります。
花びらも、痛んでいるものは取ります。

カラーは、まっすぐのまま使ってもいいですし、
曲線にしてもステキです。

茎を曲線にするためには、カラーの茎の皮を
2〜3ミリ細く剥ぎ取るとうまくいきます。
(蕗の皮をむくイメージで)

また、ゲーラックスという丸みのある葉っぱに
ワイヤー(グリーンの24番)をつける作業もしました。

この葉が、花束の足元を引き締める役割をします。

かすみ草は枝分かれしているところで切り、
重ねるようにして、ボリュームのある束を作ります。

これらの処理をした花は、水を張ったボールに入れておきます。




ここから、いよいよ花束を作っていきます。

以前、母の日の花束作りの時に習った
「スパイラル」という方法で花を組んでいきます。

スパイラルの名前のとおり、
茎を斜めにらせん状に組んでいきます。
この方法で組むと、
あとから楽に長さの調整をすることができます。

2本のカラーは、細いほうを長めにすると、
バランスがよく見えます。

花束がまとまったところで、
ワイヤーでしっかりと結び、花束の下を切りそろえます。

ガラスの器には、このままさしてもいいですし、
茎を隠すように、ドラセナの葉で巻いてもきれいです。

器に活けたあと、全体のバランスを整えながら
アイビーを2本飾ります。

カラーをまとめるために、
デザイナーズワイヤーという、細い銀色のコイル状のワイヤーも利用しました。

また、涼しさを演出するために、
ガラスの器の中に、あらかじめ、ビー玉や貝殻、ドラセナの葉などを入れておく
アイディアも教えていただきました。



夏は花が日持ちしませんが、
やはり少しでもお花とグリーンがあると、
日々の生活が豊かになるような気がします。

制作室の花瓶に、ヒマワリが1輪だけ活けてあるものも、
とても美しく感じられました。

花の少ない季節こそ、花を忘れない生活をしたいものだと感じました。

完成後は、 できあがった作品を見ながら
おいしいお茶とお菓子をいただきました。

今回も、故郷の話の他に
他の段戸フォーラムの感想や、
恩師の先生方や同窓生の方の消息など、
楽しいお話をいっぱいさせていただきました。

幅広い年代の方と、ざっくばらんにお話できるという、
大変貴重な時間を過ごさせていただきました。

最後にそれぞれの作品と一緒に
記念撮影をしました。

水谷さん、本当にありがとうございました。

また、受講生の皆様も
お忙しい中参加していただき
ありがとうございました。

次回は12月を予定しております。

初参加の方でも、楽しくお花に親しんでいただけるレッスンとなっております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

          文責:高45回 西浦